〜住まいづくりの基本〜

しっかりした住まいづくりをするための基本

4つのステップ

■基本設計
住む人の意図を形(図面)にする大切な段階。実際につくり始めたら変える事は大変。
納得するまでしっかりとつめましょう。ここを急ぐ場合は黄信号!!

■実施設計
基本設計にもとづき、実際に見積、施工するための図面です。いい加減な図面だと見積りもあいまいになります。材料なども決めておきましょう。匠屋ではA3が30−50枚程度です。

■見積
図面がちゃんとできていないのに、見積りはできません。でもいろんなところで、曖昧な見積が出回っています。適正な見積はしっかりとした図面から。

■工事と監理
現地に建物を建てる作業です。工務店と職人がかかわりますが、これを施主の立場に立って
チェックする監理が必要です。それは建築士事務所だけが出来る仕事で法律で定められています。

   
仕事の区別 モチは餅屋に、4つの専門的役割を理解しましょう。

、色々な条件を整理し適切な図面やプランを作る仕事<設計>

、工事を図面の意図を踏まえながら、施主の立場でしチェックする仕事<監理>

、職人を適切に配置、依頼し工事を管理実行する仕事<施工管理>(工事請負)

、実際に現場で工事行う<職人>(大工さん、下請業者さんなど)

です。

設計、監理は建築士設計事務所の仕事で、 家を建てる人の代理(立場)です。
施工、職人
は依頼主や設計監理者と協力関係にはありますが、利害は一致はしません。
ですから、ある程度の緊張したチェック体制が大切です!!
原則は設計、監理が工事と独立した立場であることが基本です。
建築工房 匠屋は建築士事務所で、この設計と監理を受け持ちます。
   
住まいは商品ではない

建築の現場は制御された屋内工場ではないのです

敷地・家族事情・予算がそれぞれ違います。
不特定多数のために同じ品質で提供される商品とはまったく違ったものです。
一品生産では上記の4つの専門的役割を依頼主が理解し、信頼し
適切に利用できることが大切になります。

   
コミュニケーション

住まいは、完成後も愛着を持って楽しく維持できることが大切です。
ですから、住み手が設計や工事のプロセスに納得していることが大切です。

設計者といろいろな条件や夢をじっくり話してみてください。
見栄や憧れでだけはなく(これもちょっとは大切ですが・・・)、自分たちにとっていい住まいってなんだろうかをいっしょに考えて見ましょう。

住まいづくりの基礎知識

■設計者・建築士
建築家

建築士とは
法律上の正式な名称です。1級、2級、木造などがあります。この資格を持っているからといって、ちゃんと設計監理できるとはいえません。 実際の適切な現場経験が必要だからです。
設計者とは
建築の図面を作成する人として使われています。
建築家とは
法律的根拠のない言葉です。しかし、建築士という技術職ではあらわせない、建築を全体的に考えるという意味いみでは良く使われます。
大きな建築を作っている建築家と、住まいづくりの建築家はかなり違った立場にいます。
ですから、住まいづくりの建築家は、住宅建築家
とも呼び、ビルや公共建築を扱ういわゆる「建築家」と区別しましょう。

 
■設計監理料 設計監理の大切さは、上記に書きましたが、その費用は工事の10-14%ぐらいが目安です。
それがどのようなもので成り立っているか知れば納得できるものでしょう。
設計監理の大切さの理解は良い住まいの入り口です。
 
■図面 図面は空間の言葉です。
家作る指針であり、金額を把握するのに絶対に必要なものです。
これを無料やサービスということは基本的にはありえません。
まず思いを図面に表現するのが大切。
 
■工務店の選び方 80年代バブル以前の住宅は特命が主でした。価格が安定していたからです。
近年は価格の変動も多く、職方も変化してきているので、相見積りが依頼主には安心でした。
しかしこれからはどちらが良いかはわかりません。金額や時期などによります。
工務店の質は、まず設計事務所の図面を読みこなせるかどうかです。
これは出された見積書を見ればよくわかります。
これが適切な工務店は工事もしっかりと実行できる基本があるということです。
この見積りと工務店のチェックは、建築士事務所の仕事です。
 
見積りの査定 見積りの査定はとても難しいものです。
専門家でも適正な金額をつかむことは難しくなっています。

相見積りで、比較し適切でよりよい工事をするために査定をしっかりすることが大切です。
工事費の1,2、3割は違ってくることもよくあります。
(設計監理料が吹っ飛んじゃいますね・・・・)
でも安いだけがよいわけではありません。上記のように、工事をしっかり把握し見積りに反映させている工務店を選らばなくてはいけません。
 
■工事の監理 建物は図面をもとにつくられますが、4つの点で、工事監理がとても大切です。

1つには、構造体や設備は隠れてしまうので、工事過程でちゃんと施工されたかを確認しなければなりません。建物は壊して調べられません。依頼主の代理としてのチェックが必要です。

2つには、設計図面の意図(施主の希望)を工務店に伝えることのできる技術者が必要です。建物の図面はたくさんあり、それを読み総合的に判断出来る人です。

3つには、現場は屋内工場でないので、様々な問題が生じ、技術的にも施主の立場に立った適切な解決、説明をできる人が必要です。

4つには、ひとつの住宅に最低3,40人の職人が入ってきます。意欲的なもの新しいもの、よりよいものを作ろうとするときは、職人にもしっかりと意図を説明しなければなりません。これも、施主の意図(図面の意図)を理解している人が行うことが望ましいのです。

これを実行するには、技術力を持った建築士事務所の監理が必要です。いわゆる2,3回の「検査」だけでは厳しいでしょう。
住まいづくりの実務
■すまいづくりの仕事内容 実際の住まいづくりの業務はどんなものでしょうか?
ちょっと専門的な言葉もでてきますが・・・
 
■すまいづくりの進めかた 実際の匠屋のプロセスをお教えします。
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